アメックスセンチュリオンをゲットしました!!! ~~ライバルとの比較 VSダイナースプレミアム編~~
皆様、こんばんは!
今回は永遠のテーマである「ダイナースプレミアムとの比較」をテーマに議論を深めていきたいと思います。よくアフィリエイト系のサイトで見られるそれぞれのカード付帯サービスの羅列ではなく、ますじろうがクレジットカードを選ぶ際に重視するポイントでの比較とさせていただきます。宜しくお願い致します。
1.ポイント有効期限
ますじろうはポイントは基本的にマイル交換に使いたいと思っています。そのためよく周囲に「航空会社系のカードの方が貯まりやすくないか?」と言われます。
確かにその通りなのですが、航空会社系のカードにしない理由の1つとして航空会社を限定されたくないというのがあります。
もうひとつはますじろうは子供がいる為旅行する時期というのはどうしても繫忙期になります。そうすると皆様もご存知とは思いますがその時期に特典航空券と交換するというのは至難の業なのです。そうするとポイントを使用できないうちに有効期限切れそうになる→やむを得ずつまらないポイントリワードと交換するという最もやってはいけないパターンに陥る可能性が高いのです。
そのためポイントは将来夫婦2人で閑散期に旅行するときに特典航空券と交換するという方針にしましたので、永久不滅ポイントが絶対条件となります。その点では両者とも合格です^^
2.マイル移行航空会社の数
これもとても大事です。現在ダイナースは5社(ANA、大韓航空、アリタリア、デルタ、ユナイテッド)、センチュリオンは15社です(以下の通り)
私がダイナースプレミアムを取得した頃は同じく15社くらいありましたからこの辺はダイナースお得意の改悪が進んでいるようです。しかもタイムリーなことに更なる改悪のお知らせが!
一番使うであろうANAが年間8万マイル移行上限から4万マイル移行上限へと制限が厳しくなりました。3年間で12万マイルしか移行できないのでヨーロッパ線のファーストクラスの特典航空券への交換は不可になりましたね。最悪ですね。アメックスさんは追随しちゃいや~よ^^
ということでここはアメックスに軍配が上がりました。アメックスに1ポイント!
3.コンシェルジュの質
これはその時当たったコンシェルジュの方との相性もあるので一概に論じるのは難しいのですが、ますじろうのイメージで評価させていただくと圧倒的にアメックスのコンシェルジュの方がクオリティーが高いです。アメックスのコンシェルジュ利用で不快な思いをしたことがなく少なくとも減点がないイメージです。
一方ダイナースは以前のブログでも書きましたが新幹線のグリーン席を依頼したのに指定席が予約されていたり、折り返し連絡すると言って連絡がなかったりと特にトラベルデスク(JTBからHISに交代してから?)の無能ぶりに嫌気がさしてアメックスに鞍替えしたという経緯もあり、ここでもアメックスに軍配を上げたいと思います。
アメックス2ポイントリード!
4.レストラン優待
ますじろうがよく利用するグランメゾンクラスのフレンチ店の数で比較したいと思います。
アメックス13軒VSプレミアム15軒とプレミアムが意外と健闘していました。といっても優待内容はほとんどがシャンパン一杯プレゼントでしたが・・・アメックスはシェフの特別一品サービスや、大量のマカロンプレゼントなど結構充実しています。まあここは店も多くが被っているので引き分けとしたいと思います。
5.券面デザイン
プレミアム取得時の券面です。キラキラしていてとっても気に入っていました。初めてカード届いた日は角度を変えたりしてずっとグラデーションを楽しんでいた記憶があります。懐かしいです。
現在持っているのがこれです。まだ有効期限が切れていないのでCITIロゴ入りです。
うーん、ダサっ(゜-゜) 何かプレミアム感ゼロです。あとお願いだから親会社のロゴ入れるのやめて欲しい。アメックスカードを気に入っているのはロゴが入っていないというのもあります。これこれ☟
そして現在のプレミアム。来年ますじろうはこれに切り替わります。
何かブラックカードっぽくないですね・・・。威厳がないというか、オーラがないというか。やっぱりプレミアムはプラチナカード?
そしてセンチュリオン様ご降臨~
うおー、やっぱりかっこいい^^ ということで券面デザインはセンチュリオンの圧勝!
アメックス3ポイントリード!
6.ポイントリワードプログラム
ダイナースプログラムの一番高額のポイント引き換え賞品は以下のページです。
オーダースーツの仕立券とか全く興味なし!以前はジャガーもプログラムに掲載されていて夢がありましたが・・・
マイル交換もままならない状況で今220万ポイントあるんですがどうしましょう・・・
一方アメックスはベンツ貰えます。勿論ハードルは相当高いですが・・・
この辺は賞品のジャンルの好みもあるでしょうがますじろう的にはここでもアメックス押しでいきます。アメックス4ポイントリードです。
7.イベント内容
アメックスが今一番押しているイベントがこの「Fine Dining 50」です。
コンシェルジュデスクにレストラン予約の依頼が多かった上位50のレストランを貸し切りにし、センチュリオンとプラチナ会員の参加希望を集うイベントです。その日だけのシェフspecialityが饗されるとのことでとても興味があるのですが夜のイベントが多く、子供がいると参加難しいです・・・
一方ダイナースもイベントは気合入れている感じです。
特にすきやばし次郎や分とく山などの名店と評論家をコラボした企画やCHディケムとCHシュバルブランの夕食会等かなりますじろう的にも惹かれる企画があります。タイミングが合うようなら是非参加したいと思います。
残りのrestaurant weekやごひいき予約は正直微妙ですね。これは有名店でダイナース会員の為に安いコースが設定されていたりグラスワインのサービスが付いたり、ドタキャンがあった際に連絡くれて行きたい人は行けるよというサービスのようですが、要は高級店の敷居を下げて高級店を利用する人を増やしたいという意図が感じられます。
それはそれで店側にもカード会社にもダイナースホルダーの3者にメリットがあって大いに結構なんですが、素朴な疑問としてプレミアムホルダーってそんな敷居下げてもらってようやく有名店に足を運ぶ層の方々ですかね?
どちらかというとセンチュリオンチャレンジの方々やプレミアム会員としてはセンチュリオン会員限定のシェフspecialityとかプレミアム会員限定の高級おみやげといった類に心躍りませんか?
所感としてダイナースの場合 プレミアム会員と一般会員との差別化が今ひとつのような気がします。はっきりした差はダブルポイントだけかな?そういってしまうとセンチュリオンとプラチナ会員の差も微妙ですが少なくともゴールドとセンチュリオンでは雲泥の差があります。アメックスのゴールドは最もコストパフォーマンスが悪いカードだと個人的には思っています。
まとめとしてイベント関連での評価は引き分けとさせていただきます。
8.カードが使える店
これは互角ですね。両者とも最近JCBと提携しているらしく少なくとも私のテリトリーでアメックス・ダイナース駄目という店は見かけません。
ということで引き分けです^^
9.商品券の購入
これはダイナースの勝ちです。
ダイナースはJCBのギフトカードを購入出来、さらに桐箱や熨斗を付けたりとオーダー可能で相手先に直送してくれます。これ当たり前のように聞こえますがアメックスのデパート共通券なるものは相手先に直送してくれません。ということで贈答手段としては全く使えません。
ということでダイナース初めての1ポイント獲得でアメックスのリードが3ポイントとなります。
10.限度額
一応両者とも一律の限度額が無いを謳い文句にしていますよね。
ますじろう的には以前のブログでも述べたようにアメックスでも上限に当たったことはないので両者引き分けかなーと思います。
ただダイナースの場合自動車メーカー(Maseratti,Ferrari)と提携して車購入代金が払えることをアピールしているように高額決済に積極的な姿勢が見受けられます。
一方センチュリオンの場合Aston Martinは買えるようですがその他特にそういった高額商品買えるよというアピールは少ないような気がします。やはりアメックスの場合はホルダーに広く浅く使ってもらってデフォルトのリスクを減らそうという手堅く行くポリシーを感じます。ネットでも1000万で上限に当たるという声もよく聞かれますので、ここでも一応ダイナースに票をあげたいと思います。アメックスリード2ポイントです。
11.カードのステータス
実はこれ読者の皆様は一番興味合ったかもしれませんがますじろう的には結構どうでもよかったので最下段の場において評価させていただきます。
そもそもステータスとは何かというところで考えた時に、単純に和訳すると「社会的地位、身分」ということになります。そう考えるとカードに置き換えた場合にゴールドよりプラチナの方がステータスが上ということになるでしょうか。
ではプラチナの方が上位とした場合、どのような点がゴールドに勝っているのでしょうか。それは付帯サービス(コンシェルジュサービス)であったり、限度額が一般的にプラチナの方が高い(アメックスは違いますが)ということでよろしいでしょうか。
よく「カードごときにステータスなんか無い」という意見をネット上で見受けますがこの意見も最もだと思います。きっとこの意見をお持ちの方は月に精々数万円しか使わないんじゃないでしょうか。そうなるとカード付帯の保険がどうだこうだとか、コンシェルジュがいい悪いとか全く必要の無い議論でしょう。この方にとっての最良のカードは年会費無料でポイント還元率がなるべく高いカードがいいでしょう。そうなるとこの方にとってのステータスカードとは「年会費無料で高還元率カード」ということになります。
要はステータスカードとはそのホルダーがカードに何を求め期待するかによって基準が変わるんだということです。例えば決済上限を気にしないで使いたいという方にとってのステータスカードはダイナースになるでしょうか。コンシェルジュデスクの充実やレア度を求めるホルダーにとってのステータスカードはやはりセンチュリオンということになるでしょう。
結論としてクレジットカードの付帯サービスを期待するホルダー、決済のみに使用するホルダー、さらにはローン目的でリボルビングカードを保有するホルダー、各々が全く異なる価値観を持ち異なる目的用途でカードを使用している状況で共通のステータスを論じるのはナンセンスだということです。よってこの項目では優劣は評価しません。
以上ますじろうの独断と偏見でセンチュリオンVSプレミアムを11項目で検討してまいりましたが4勝2敗4分でセンチュリオンの勝ちとしたいと思います。
プレミアムの今後の奮起を期待して床に就きます。おやすみなさーい