アメックスセンチュリオンをゲットしました!!! ~~クレジットカード諸行無常な件~~
こんにちは^^
今回はアメックスから少し離れて他社のクレジットカードの話をしてみたいと思います。
皆様SBIカードってご存知ですか?こんな感じです↓
どうしていきなりこのカードを取り上げたの?と疑問をお持ちの皆様ごもっともです!
実は恥ずかしながらますじろうはこれまでで1度だけカードを申し込んで残念な結果になったことがありまして、それが上記のSBIプラチナカードになります、はいっ(汗)
申し込んだのが確か7~8年くらい前だと思うんですがその当時はダイナースプレミアムをメインで使ってましたが、ダイナースって結構使えない店や特にネットで使えない所がありますよね(今は大分増えましたが・・・)
そこでサブとして使えるカードとしてVISAかMASTERで探していたところ(前述の歌舞伎会カードもVISAなんですが限度額が50万位しかないのとちょっと人前に出すのが恥ずかしいので・・・)、奇抜なデザインとカード券面にプラチナを練りこんであるというもの珍しさから申し込みボタンをポチっとしてしまいました。しかもこのSBIカードは最高位にはMASTER初のブラックカードであるワールドマスターカード(これは券面にダイヤモンドが練りこんであるそうです!)があり、そのインビを狙うというのも夢があって一興かなと思っていました笑
しかしあえなく撃沈~。その後すっかりSBIカードの存在さえ忘れていたんですがこの前センチュリオンのインビもらってからブラックカードについて勉強していたときに久しぶりにこのSBIカードをググッたら何と2018年1月にカードが終了したとのお知らせが!!!
この方のブログ見てもカード会社自体があまりやる気がなかったみたいですね・・・
クレジットカードコレクターにとってレアなカードというのは垂涎の的なのでしょうが、サービスや利便性面で考えるとホルダーになるのは考えものですね。
SBIカードとしては会員数が少ないとサービスに投資できない→会員離れが進む→ますますサービス悪化という負のスパイラルに陥ったんでしょうかね。
今となってはますじろうは撃沈してラッキーだったというべきですかね。もし入会してポイントとか貯めまくって誰も知らないようなブラックカード使いまくった挙句にカードやポイントが廃止されるなんて状況は想像すると痛すぎますね(笑)
ちーーーーん! SBIカードに合掌。お疲れ様でした笑
こういう事例を目の当たりにするとカード会社が利益を上げるというのは非常に難しいなーと考えさせられます。
まず今やクレジットカードは高額な年会費を必要とする付帯サービスが充実したものから年会費無料の決済専用カードまで多数が巷に溢れ返っていますから、利用者側としては選択肢が多く助かりますが会社側としては顧客獲得も容易なものではありません。
しかも安易にホルダーを増やそうとするとデフォルト事故のリスクも高まる訳で、頭の痛いところでしょう。よく考えればカード会社は無担保でホルダーに何百万も貸すわけでリスクが非常に高い商売と言わざるを得ません。我々はアメックスは限度額が低いと文句を言いますが、リスクを考えると当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
ではそもそもカード会社の収入とはどんなものがあるのか考えてみましょう。
- 年会費
- 手数料3~5%位?
- キャッシング利息
- リボルビング払い手数料
アメックスの場合3と4にはあまり力を入れていないように見受けられます。ますじろうは月300万前後決済しているのにペイフレックス(アメックスのリボルビング払いの名称)の枠は30万しかありません(笑)アメックスはペイフレックスの利用を期待してこの枠にしてるのでしょうか?300万使う人が30万に困る状況ってあるのかな???まあ仮に枠300万にされたとしても使いませんが。
一方でよくある年会費無料のカードのホームページ見るとやたらポイント還元率アップなどでリボ払い設定を勧めていますね。ファミマTカードのようにリボルビング払いが初期設定されているのさえあるようですから完全に4狙いですね。
ですからアメックスの主たる収入は1と2ということになりますのでアメックスというブランド料が含まれて年会費が高めなのは止むを得ない所でしょう。しかもアメックスはダイナースやSBIのように親会社がある訳ではなく、単体でカード事業を主に経営している会社です。ダイナースのように親会社が変わるごとにサービス内容がガラッと変わることなく、アメックスのidentityを貫いている点は大変評価すべきと思っています。私はそのアメックスというブランドに敬意を表し、多少高額と思われる年会費を払ってでも一生お付き合いしていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたしますm(_)m